注意事項をよく確認する
情報を盗まれる危険性
シェアオフィスは、様々な人が行き交います。
個室が用意されていないシェアオフィスも存在し、その気になれば誰でも他の人のパソコンや持ち物に触ることができ、大事な情報を盗まれるかもしれません。
セキュリティー面が心配というのが、シェアオフィスのデメリットです。
ですから席を離れる際はパソコンにロックを掛けておく、大事な書類はカギを掛けられるカバンに入れるなどの工夫をしましょう。
また室内に、監視カメラが備わっているシェアオフィスを選ぶのも良い対策です。
監視カメラがあると、常に行動を見張られているような気がして、息が詰まるかもしれません。
しかし万が一のトラブルが起こった時に、犯人をすぐに見つけるために必要な存在です。
郵便物が遅れて届く
バーチャルオフィスを利用すると、郵便物が一旦バーチャルオフィスの住所に届きます。
それを後で登録している自宅の住所に転送してくれるので、郵便物が届かないといったトラブルは起こりません。
ただ、どうしてもタイムラグが生じてしまいます。
中には、急いで返信をしなければいけない郵便物もあるでしょう。
そのような時に遅れないよう、常に自宅のポストを確認し、郵便物に気づいてください。
またシェアオフィスは、公的証明書の許認可が下りないところがあります。
それは場所によって異なるので、公的証明書が必要なら事前に確認することをおすすめします。
さらに住所を調べると、バーチャルオフィスであることがすぐにばれる面もデメリットと言えます。